フェラーリ、458イタリアの後継モデル、488GTBを発表
フェラーリ488GTB。これまでのNAではなく、ターボ・エンジンを搭載する。実車はジュネーブで披露される。
フェラーリは2月3日(火)、458イタリアの後継モデルとなる、488GTBを発表した。
新型ベルリネッタの488GTB、F1、WEC、ル・マン24時間レースからの経験がフィードバックされ、またサーキット専用モデルである「XX」シリーズのノウハウも最大限に活用されている。
エンジンは新型3,902cc V8ターボ・エンジンを搭載し、最高出力670馬力、7速ギア使用時には最大トルク760Nmを発生させる。さらに、エアロ・ダイナミクス効率も高水準で、空気抵抗値1.67を達成する。
また、最新の制御システムのサイドスリップ・アングル・コントロール・システム(サイドスリップ・コントロール2 – SSC2)を搭載し、より理想的なコーナリングと、脱出時の加速を実現させた。
これらの技術により、488GTBはフィオラノ・サーキットでのテストの際に、1分23秒のタイムを記録した。
Photo by Ferrari S.p.A.
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