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ヴァンドーン、初優勝!!–スーパーフォーミュラ第5戦レース1

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2デーレースとして行なわれるスーパーフォーミュラ選手権第5戦は、熊本地震の影響の代替えイベントとして、9月10日に岡山国際サーキットでレース1の予選と決勝を行ない、今年からスーパーフォーミュラに参戦しているストフェル・ヴァンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、日本のレース参戦5戦目にして優勝を勝ち取った。

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ストフェル・ヴァンドーンは、予選3番手グリッドからスタートするはずだったが、ポールポジョンの中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)が、グリッドを間違えるという手痛いミスで最後尾スタートとなり、前が開いたポジションから得意のスタートダッシュを決めてトップに立つと、そのまま、予選2番手だった国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)を退けて最初にチェッカードフラッグを受けた。

ヴァンドーンは、「5戦目に優勝できて嬉しい。来年のマクラーレン・ホンダでのF1参戦が決まった直後に優勝でもあれ、すべてが最高の状態の1日となった」とよロコびのコメントを発した。

この結果、シリーズポイントは、今回2位には言った国本雄資が前戦優勝の関口雄飛(イトウチュウ エネクス チーム インパル)を抜いて首位に立った。3位に2015チャンピオンの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、4位にストフェル・ヴァンドーンが続いている。

日曜日のレース2も、同じ岡山国際サーキットで、予選と51周の決勝レースを行なう。

◆2016スーパーフォーミュラ第5戦予選
 1. 中嶋一貴 VANTELIN KOWA TOM’S SF14
 2. 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
 3. S.ヴァンドーン DOCOMO DANDELION M41S SF14
 4. 野尻智紀 DOCOMO DANDELION M41S SF14
 5. 塚越広大 REAL SF14
 6. N.カーティケヤン SUNOCO TEAM LEMANS SF14
 7. J.ロシター フジ・コーポレーション KONDO SF14
 8. 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
 9. 中嶋大祐 GREEN TEC/NAKAJIMA SF14
10. 小暮卓史 DRAGO CORSE SF14

◆2016スーパーフォーミュラ第5戦決勝
 1. ストフェル・ヴァンドーン DOCOMO DANDELION M41S SF14
 2. 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
 3. N.カーティケヤン SUNOCO TEAM LEMANS SF14
 4. 野尻智紀 DOCOMO DANDELION M41S SF14
 5. 塚越広大 REAL SF14
 6. 中嶋大祐 GREEN TEC/NAKAJIMA SF14
 7. 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
 8. J.P.DE.オリベイラ ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
 9. J.ロシター フジ・コーポレーション KONDO SF14
10. 山本尚貴 TEAM 無限 SF14
photo by JRP

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