マシーンは決勝でも強力(佐藤琢磨)–インディ500予選
2017年5月21日、インディアナ州インディアナポリス発。
インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた2日目の公式予選で、No.26 アンドレッティ・オートスポーツ・ホンダを駆る佐藤琢磨は231.365mph(約370.2km/h)をマークし、自己最高の4番手のグリッドを獲得した佐藤琢磨のコメント。
インディ500は、得々の予選方式で行なわれ、グリッドは4周の平均で争われる。佐藤琢磨は、前日の予選回目に2番手に付け、9台だけに出走が許されるFRST9の権利を得て、最終予選に臨んだ。
「懸命にプッシュした。ラップ3とラップ4は本当にギリギリで、ウォールと軽く接触したが、そのまま続けることができた。2列目グリッドに並ぶことができて本当に嬉しい。もちろん、フロントロウのほうがもっといいけれど、これはチームが一丸となって努力した結果。自分がスタートするポジションについては心から嬉しく思っている。決勝は、予選とはまた違ったストーリーになると思うが、僕たちのマシーンは決勝でも強力なので、できればそれを実際に証明したいと思う」
(アンドレッティ・オートスポーツのプレスリリースより)
photo by INDYCAR