松下信治、残念な6位–GP2第3戦第1レース
スーパースピードウェイのようなコースで、悔しいレースとなった松下信治(写真はスペイン大会)
アゼルバイジャンのヨーロッパGPのサポートレースとして行なわれているGP2第3大会のレース1で、予選2番手からスタートして期待された松下信治は、リスキーなレースを6位で終えた。
松下信治は、スタートで蹴りだしよくトップに立ってレースを進めていたが、合計5回のセフティカーでの再スタートで果敢な攻めが裏目裏目に出る形で順位を落した。
特に2度目のセフティカー明けでは、2番手に着けていたが、長い直線でのスリップストリームを効かせてスピードを稼いだ後方集団に一気に抜かれた。オーバルコースのようなバクー・ストリートコース・サーキットの特性にやられた格好だ。
日曜日の14時にスタートする上位8台のリバースグリッドで行なわれるレース2でのリベンジが期待される。
◆2016GP2第3大会トップ10
1. A.ジオベナッツィ
2. S.シロトキン
3. R.マルチェロ
4. O.ローランド
5. M.エバンス
6. 松下信治
7. S.ジェラエル
8. D.DE.イオン
9. L.ジオット
10. G.マルヤ