松下信治、追い上げて6位–GP2第5大会レース1
追い上げて6位。
イギリスGPのサポートレースとして並催されるGP2第5大会のレース1が行なわれ、松下信治は、6位でゴールした。
優勝は、ピエール・ガスリー。チームメイトのジオビナッツィを引き連れてプレマの1-2フィニッシュとなった。
松下信治は、金曜日の予選で二度の赤旗にアタックを阻まれ、11番グリッドからスタートしたが、スタートで3台ほど交わしたものの、タイヤからバイブレーションが発生、3周ほどで13位まで後退。早めにタイヤ交換の義務を消化し、上位を追い上げた。
自力で3台をパスして接近、上位勢はハードタイヤでのスタートが多く、29周レースの残り5周ほどまでピットインせずに引っ張り、上位勢がピットインを済ませると、松下信治は上位陣を従えて5番手。そこから1台抜いて4位にポジションをあげたが、ソフトタイヤに交換した上位2台にラスト2周ほどで抜かれて6番手となった。
日曜日のレース2は、レース1の上位8台のリバースグリッドで行なわれるため、松下信治は3番手スタートとなる。レース2はタイヤ交換がなく、ハードタイヤのスタートとなるため、追い越しのチャンスもあるシルバーストンに、君が代を鳴り響く期待が高まっている。
◆GP2第5大会レース1トップ10
1. ピエール・ガスリー プレマ
2. A.ジオビナッツィ プレマ
3. O.ローランド MPモータースポーツ
4. M.エバンス カンポス
5. L.ジオット トライデント
6. 松下信治 ART
7. N.ナトー レーシングEng.
8. J.キング レーシングEng.
9. R.マルチェロ ロシアン・タイム
10. A.マルケロフ ロシアン・タイム
photo by [STINGER]
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