ガスリー逃げきり、松下信治6位–GP2第6大会レース1決勝
優勝のガスリーを中心に、3位シロトキン(左)とジオヴィナッツィ(右)。
ハンガリーGPのサポートレースとして開催されているGP2第6大会の第一レースが、ブダペストのオンガロリンク・サーキットで行なわれ、ポールポジョンからスタートしたビエール・ガスリーがスタートダッシュを決めてそのまま優勝した。
上位陣はソフトタイヤでスタートしたが、ギャンブルを欠けた下位グループがハードタイヤでスタート、中でも、20番手グリッドからスタートしたジミー・エリクソンは、37周レースの34周目までタイヤ交換を我慢する奇襲作戦で、タイヤ交換を済ませたところで8位、上位8台がリバースグリッドとなる日曜日のレース2をポールポジョンからスタートできるかと思われたが、最終ラップにガス欠か、立ち往生するドラマがあった。
4番手からスタートした松下信治は、スタートで出遅れ、6位に順位を落し、結局そのままの順位でゴール、日曜日のレース2を、優勝した去年と同じ3番グリッドからスタートすることになった。
28周のタイヤ交換なしのスプリントレースとなるレース2は、日曜日朝の10時25分にスタートする。
◆GP2第6大会レース1トップ10
1. P.ガスリー プレマ
2. A. ジオヴィナッツィ プレマ
3. S.シロトキン ART
4. R.マルチェロ ロシアン・タイム
5. A.ピック ラパックス
6. 松下信治 ART
7. N.ナトー レーシングEng.
8. J.キング レーシングEng.
9. A.マルケロフ ロシアン・タイム
10. M.エバンス カンポス