小高一斗いきなり連勝!!–FIA-F4第4戦決勝
1-2を決めた小高一斗『左』と宮田莉朋。
5月4日、スーパーGT決勝日の朝、39台が参加して行なわれたFIA-F4第4戦は、スリップストリームの効く富士スピードウェイのコース状況も手伝って、随所でバトルが連発した。
熱戦を余所に、スタートでダッシュを決めて優勝したのは小高一斗。前日の第
3戦の初優勝で自信もつき、2位以下を引き離していきなり連勝、トヨタ育成プログラムの宮田莉朋と1-2を決めた。
一方、ポールポジョンからスタートした澤田真治は、スタートに失敗、試練のレースになったが、終盤、追いすがる阪口春南を押さえ込んで表彰台に踏みとどまった。
随所で激しいバトルが展開したが、10位に入賞した上村優太は、33番手グリッドからスタートして入賞する殊勲のレースをみせた。
次のFIA-F4は、熊本震災の影響でオートポリス戦が塩基ソチとなっているため、スポーツランド菅生で、7月23日に第5戦、24日に第6戦が、スーパーGTのサポートイベントとして行なわれる。
◆FIA-F4第4戦決勝トップ10
1. 小高一斗
2. 宮田莉朋
3. 澤田真治
4. 阪口春南
5. 河野駿祐
6. 根本悠生
7. 川合孝汰
8. 平木湧也
9. 朝日ターボ
10. 上村優太
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