シロトキン、逆転ポールポジョン–GP2第7大会予選
初めてのホッケンハイムにセッティングが決まらず、松下信治は予選12番手に甘んじた。
ドイツGPのサポートレースとして、開催されているGP2第7大会の予選がホッケンハイム・リンクで行なわれ、松下信治のチームメイトのセルゲイ・シロトキンがポールポジョンを獲得した。終盤までトップにいたポイントリーダーのガスリーのタイムを、最後に更新した逆転ポールポジョンだった。
松下信治は、初のホッケンハイムを攻略仕切れずに12番手。しかし、トップのシロトキンから松下信治までが1分22秒台とタイムは拮抗しており、走るたびに慣れていく松下信治のレースでの追い上げが注目される。
レースは、GP2の慣例にしたがって、土曜日にタイヤ交換1回の37周のレース1と、その結果のトップ8がリバースグリッドとなる日曜日の27周のレース2が行なわれる。
◆GP2第7レース予選トップ10
1. S.シロトキン ART
2. P.ガスリー プレマ
3. R.マルケロフ ロシアン・タイム
4. A.ジオヴィナッツィ プレマ
5. O.ローランド MPモータースポーツ
6. A.リン ダムス
7. N.ナトー レーシングEng.
8. N.ラフィティ ダムス
9. J.キング レーシングEng.
10. M.キロチョファー カリーン
12. 松下信治 ART