モチュールGT-R激戦を制覇–スーパーGTオートポリス決勝
カルソニックIMPALとの激戦を勝ち抜いたモチュールGT-R。
11月1日、大分県のオートポリスでスーパーGT第7戦が行なわれ、モチュール AUTEC GT-Rの松田次生/R.クインタレッリが激戦を勝ち抜いた。
ポールポジョンから飛び出して、終盤にモチュール AUTEC GT-RにパスされるまでレースをコントロールしていたカルソニックINPAL GT-RのJ.P.DE.オリベイラ/安田裕信が2番手に食い込んだが、タイトル争いは最終戦のもてぎにもつれ込んだ。
GT300クラスは、星野一樹/高星明誠のB-MAX NDDP GT-Rが予選8位手から追い上げ、涙の優勝を飾った。
また、14番グリッドという後方からスタートしたGAINER TANAX GT-R(左の写真)のアンドレ・クートが猛烈プッシュを続け、終盤は今シーズンの躍進をさらに確実にした千代勝正が追い抜きまりの2位をもぎ取り、アンドレ・クートの2015チャンピオンが決まった。
スーパーGT最終戦は、11月14日にツインリンクもてぎで行なわれる。