【MotoGP】第14戦決勝、ホルヘ･ロレンソが優勝を飾る
ベテランの経験と意地でレースを制したホルヘ･ロレンソ。
MotoGP第14戦、アラゴンGP決勝が9月28日（日）にモーターランド･アラゴンで開催された。
レースは序盤から雨が降りだし、マルク･マルケスやバレンティーノ･ロッシなど、多くのライダーの転倒が相次ぐ荒れた展開となった。
また、フラッグ･トゥ･フラッグ※のマシン交換によるタイミングが勝敗に影響する1戦となった。
ヤマハのホルヘ･ロレンソは、3位走行中のラスト4ラップでマシン交換を決断。これが成功して2番手に10秒以上の大差をつけての圧勝でレースを制した。
2位にはヤマハのアレックス･エスパルガロ、3位はドゥカティのカル･クラッチローとなった。
第14戦アラゴンGP 決勝リザルト
| 順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
| 1 | 99 | ホルヘ･ロレンソ | ヤマハ | 44’20.406 |
| 2 | 41 | アレックス･エスパルガロ | ヤマハ | +10.295 |
| 3 | 35 | カル･クラッチロー | ドゥカティ | +10.312 |
| RT | 46 | バレンティーノ･ロッシ | ヤマハ | DNF |
出場ライダー:25人
次戦、第15戦は遂に日本に上陸し、ツインリンクもてぎで10月10日（金）から12日（日）に日本GP開催される。
※フラッグ･トゥ･フラッグ:決勝レース中のコンディション変化にともない、異なるタイヤを装着したマシンへの交換が許可されるルール。
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Photo by Bridgestone Corporation / MARK WERNHAM
[STINGER レーシングナビ]
