MotoGP 2006年のチャンピオン、ニッキー・ヘイデンが死去
フェラーリ時代のアロンソとともに参加したイベントで並ぶヘイデン。また偉大なレーサーを失った。
MotoGPの2006年のシリーズチャンピオンのニッキー・ヘイデンが亡くなった。
先週水曜日、ヘイデンはイタリアのリミニで友人とサイクリング中に起きた交通事故により重症を負った。当初、リミニの病院に搬送されたヘイデンだったが、その後チェゼーナの病院へ移送され治療を受けていた。事故により深刻な脳損傷をおこしており、極めて危険な状況が数日間続いていた。
ヘイデンの容体は好転せず、医師たちの懸命な治療もむなしく22日(月)の夜、死亡が確認された。35歳だった。
ヘイデンは2003年にホンダのワークス·チームからMotoGPにデビュー、2006年にチャンピオンに輝き、2016年からはスーパーバイク世界選手権に参戦していた。
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Photo by Ferrari S.p.A / FOTO ERCOLE COLOMBO