日産、NASAと自動運転車両のパートナーシップを締結
NASAエイムズ研究センターと日産リーフ。
日産は9日(金)、同社の北米研究拠点が、アメリカ航空宇宙局(NASA)と、自動運転システムの発展と商業的応用を目指し、共同で研究・開発を行う5年間のパートナーシップを締結したと発表した。
両研究所は、自動運転システムやヒューマン・マシン・インターフェース、宇宙で使用される高度なハードウェア・ソフトウェアなど、すべての技術開発に取り組んでいく。
両研究所は、自動運転技術の搭載車両が実際に輸送を遠隔操作で行うことが可能か検証するため、自動運転技術を搭載したゼロエミッション車両を用いてエイムズ研究センター敷地内にて実験を行う予定となっている。
今回の実験では、惑星探査車の遠隔操作と同様の技術を適用し、2015年内に実験を実施予定としている。
Photo by 日産自動車株式会社
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