可夢偉、レッドブル・イベントのアンバサダーに就任
車椅子を体験する小林可夢偉。普段は気づかないことが、車椅子を通して見えてくる。
レッドブルは19日(月)、ランニング・イベントのWings for Life World Runのアンバサダー就任発表会を行った。
Wings for Life World Runは、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究に資金助成を行う非営利団体の財団「Wings for Life(ウィングス・フォー・ライフ財団)」を支援するために開催されるもの。
5月3日(日)20時(協定世界時午前11時)より、世界6大陸35ヶ所以上の会場にて同時にスタートするWings for Life World Runは、今回は会場の一つとして滋賀県高島市で日本初開催が決定している。
レッドブル・ジャパン本社で行われた就任発表会では、今年5月に日本初開催する飛行機レースの「Red Bull Air Race World Championship」に参戦する室屋義秀、100kmマラソン世界記録保持者の砂田貴裕、元Jリーガーで、脊髄損傷による引退後に車椅子バスケットボール選手として、4度パラリンピック日本代表として活躍した京谷和幸。そして、レーシング・ドライバーの小林可夢偉の就任が発表された。
可夢偉は今回の就任にあたり、脊髄損傷の理解を深めるため、都内で車椅子を体験。今まで気づかなかった車椅子の大変さなどを体感した。
■小林可夢偉
「自分のWings For Life World Run参加を通じて脊髄損傷について多くの人に理解してもらい、助け合える世の中になればいいと思います」。
Photo by Yusuke Kashiwazaki / Red Bull Content Pool
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