ポルシェ、ジュニア・ドライバーのサポートを発表
ポルシェのフィットネス・トレーニングを受けるミューラー(左)とフィリッピ(右)。
ポルシェは3月23日(月)、2015年のレース・シーズンにポルシェ・ジュニアとしてコナー・デ・フィリッピ、スヴェン・ミューラー、マッテオ・カイローリの3人のドライバーをサポートすることを発表した。
3人は、それぞれのチームからポルシェ・モービル1スーパーカップとポルシ・カレラカップ・ドイツに参戦する。
ジュニア・プログラムの3人は、全シーズンを通してポルシェのサポートを受け、ポルシェ・モービル1スーパーカップ出場のために20万ユーロの資金援助を受けることに加え、フィットネス、メディア対応およびメンタル・トレーニングの各分野のワークショップに参加する。
また、元ポルシェ ワークス・ドライバーのサシャ・マーセンがコーチを務めるほか、ニュルブルクリンクにおけるVLN耐久選手権にも参戦することになっている。なお、カイローリとミューラーは、ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦も予定されている。
長い伝統を持つポルシェの人材発掘および若手育成プログラムは、1997年以降、サポートを受けた多数のドライバーが世界各国の国際的なレースで活躍している。
Photo by Porsche Japan KK.
[STINGER レーシングナビ]