「学科は眠さとの戦いでした」、笹原右京、仮免合格!!
これまで特別優遇でレースに参戦していた右京。晴れて谷川ドライビングスクールの生徒として、まずは仮免に合格!!
フォーミュラ・ルノー2.0で活躍中の19歳笹原右京が、7月15日から群馬県沼田市の谷川ドライビングスクールに通い始めていた。当然、運転免許獲得のためだ。
19歳の右京は、今年オーストリアのSt. Gilgen International Schoolを卒業したが、18歳になった昨年は、レース参戦と学業、そしてスポンサー活動で手一杯。今年、インターナショナルスクールを卒業したことで時間もでき、スポンサー活動で帰省中のタイミングで教習所通いを始め、その後一端ヨーロッパに戻って、スパ-フランコルシャンとアッセンのレースを消化、再び帰国して、8月14日に仮免許にめでたく合格した。
「つい、スリップストリームに入ろうとしたり、縁石ギリギリを攻めたりしたくなりますが、そこはガマンして教習通りに運転しています(笑)」とは、教習所に通い始めた頃に、フェイスブックで明かした教習所体験コメント。
その後は、当然ながら”優秀な生徒”として教程を消化して早々に仮免まで到達した。
沼田に帰宅したときにしか通えないことから、取得まで時間はかかるかもしれない、というのが周囲の意見だったが、「谷川ドライビングスクールのスタッフの皆さんが温かくバックアップしてくださるので、教習を楽しみたいです」と感謝のコメント。有言実行で、まずは仮免を取得した。
「学科は眠さとの戦いでした」と笑いながら、「運転は楽しいですね。スムーズに運転できたと思います」と、お手本のコメントの右京。運転の幅が広がって、フォーミュラ・ルノー2.0での後半戦の戦いをますます期待させている。
photo by K-point