トヨタ、最速!!
中嶋一貴のドライブで、いきなり駿足のトヨタTS050 HYBRID。しかし、アウディとポルシェが予選でどう出るかに注目!!
さわやかに晴れ渡った静岡県御殿場市の富士スピードウェイで、2016WEC第7戦富士6時間のフリー走行3が行なわれ、トヨタTS050 HYBRIDのステアリングを握った中嶋一貴が最速タイムを記録した。
このタイムは、セッション開始早々、確認走行からいきなり連続周回に入った1周目に記録されたもので、昨日のフリー走行2で1 ポルシェ919Hybridが記録した1分24秒078に4/1000秒差だった。
トヨタTS050 HYBRIDは、シリーズの中で際立って重要なルマン24時間をメインターゲットに設計されたことで、他のサーキットでは苦戦を強いられているが、富士スピードウェイは、ルマン24時間の舞台であるサルテ・サーキットと同じく、長い直線を持っており、地元の利も活かしていいレースへの期待を高めた。
午後2時からの予選で、万年5-6番手の”定位置”をトヨタTS050 HYBRIDが脱することができるか、注目されている。
◆フリー走行3トップ10
1. 5 トヨタTS050 HYBRID
2. 8 アウディR18 e-toron quattro
3. 2 ポルシェ919Hybrid
4. 6 トヨタTS050 HYBRID
5. 7 アウディR18 e-toron quattro
6. 1 ポルシェ919Hybrid
7. 13 Rebellion R-One AER
8. 4 CLM P1/01
9. 26 Oreca 05 – Nissan(LM-P2)
10. 30 LIGIER JS P2 – Nissan(LM-P2)
20. 67 Ford GT(GT-Pro)
27. 97 Aston Martin Vantage V8 (GT-Am)