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可夢偉と一貴、好感触。「ダウンフォースレベルがピッタリ!!」

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中嶋一貴(左)と小林可夢偉(右)は、決勝に自信。

2016WEC第7戦の富士6時間の予選で、トヨタTS050 HYBRIDがいつになく好調だ。予選は、3位と4位だったが、いつになく僅差の結果に、予選後に個別会見に臨んだ小林可夢偉と中嶋一貴の唇もなめらかだった。

「ポールポジョンが取れなかったのが悔しい」と可夢偉が口にしたほどの好調の理由は、ストレートが長いことを含み、好調だったルマンのサルテ・サーキットに似ている傾向の富士スピードウェイによるのかという質問に、小林可夢偉は「バッケージングが違うので」キッパリ。「そういうことじゃなく、ダウンフォースレベルがどこにあるか、ブレーキの量もあるし、それがうちにとっていいからです」と予選後に答えた。

「他(ポルシェとアウディ)は(ワインディング区間に対応して)ダウンフォースを高くしているけれど、ボクらはダウンフォースを少なめなんです。少なめでも今日は走れる。コースにマッチしているということだと思います」

ルマン以外の予選は5-6位が指定席だったが、ここでは3-4位。

「決勝にならなければわからないけれど、もし明日、ちぎっていたら、相対的にいい、ということです。いつも予選で1秒遅くても、レースでは戦えているので、そこからいくと、給油の回数とかではなくて、予選モードの使い方が(ポルシェとアウディとは)違うので、レースでイケるのだと思います。明日に向けてはいい手応えです」

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今回、ポルシェとアウディとの差は、極めて僅差。トヨタTS050 HYBRIDは、ルマンにターゲットを絞り込んだマシン作りをして今シーズンをスタートしたことで、ルマン以外では、常にポルシェとアウディの後塵を排して、特に予選では5-6番手のグリッドを強いられていたが、ここでは、3-4番手、それも、可夢偉は、「ポールポジョンを取れると思っていたので残念」と口にするほどの僅差だった。

中嶋一貴も、午前中のフリー走行3でいきなり記録したタイムでセッションのベストタイムを奪って驚かせていたが、「あれはああいうものです。いつもなら、ポルシェも同じようなやり方をしていますが、今日は違いましたね。普通に走ったらあのタイムでした。周りがいつも通りにいかなかっただけじゃないでしょうか。まぁ、クルマのフィーリングもよかったので、思った以上にタイムが出たということだと思います。そこで、予選の練習のようなこともできて、まともにパッと走れたので、予選に向けて準備はできたと思います」

ルマン以外のレースより、よく見えますが、という質問に、

「ダウンフォースレベルがクルマに合っているということだと思います。エンジンとか、パワートレーンの絞れるところを絞って出してもらっていると思いますが」と冷静なコメント。

明日の決勝レース、2台のトヨタTS050 HYBRIDの活躍は、F1の日本GPで鈴鹿のコースに泣かされたマクラーレン・ホンダとは反対に、面白い展開が期待できそうだ。

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]
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