ホンダ、シリコンバレーにアプリ開発スタジオを開設
シリコンバレーに開設されるHonda Developer Studio
ホンダは19日(水)、米国カリフォルニア州シリコンバレーにおける情報技術の研究開発拠点であるHonda Silicon Valley Lab(HSVL)内に、コネクティッドカー技術(ネット接続型自動車技術)の研究開発機能強化のため、12月に「Honda Developer Studio」を開設すると発表した。
このスタジオでは、一般のアプリ開発者が、クルマでの使用に最適化したアプリ開発を支援するために開設された。最初の支援として、Googleが発表した、Android Auto※1のソフトウェア開発キット(Self Development Kit、SDK)※2を使ったアプリ開発を積極的に支援するとしている。
※1:携帯情報端末用に開発されたAndroidが搭載された端末を、クルマのテレマティクス装置と連動させるシステム。
※2:Android用に開発したアプリを、車載環境に容易に拡張することができるキット
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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