ホンダ、「航空工学革新賞」を受賞
授賞式の様子。藤野氏は1997年からHondajetのプロジェクトリーダーとして携わってきた。
ホンダは9月11日(木)、Hondajetの開発責任者であり、ホンダ・エアクラフト・カンパニー社長の藤野道格が、国際団体「ICAS」※1の「航空工学革新賞(Award for Innovation in Aeronautics)」※2を、ロシアで開催されたICAS会議で受賞したとを発表した。
今回の受賞では、HondaJetの研究・開発に貢献し、航空業界における新たな設計コンセプトを実現したことが評価された。
※1:ICAS (International Council of the Aeronautical Sciences)航空科学/工学分野での知識の進化や協力を促し、その発展を図る団体。日本航空宇宙学会を含む世界各国の航空宇宙学会により構成される。
※2:航空工学革新賞 2006年に設立され、革新技術や斬新な設計・製造プロセスを通じて、航空科学/工学分野に世界的に大きな影響を与え、貢献した個人や団体に、2年に一度贈られる賞。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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