【SF】第1戦決勝、アンドレ・ロッテラーが独走で開幕戦を圧勝
開幕戦を圧勝したトムス。中嶋一貴、舘信秀代表、アンドレ・ロッテラー(左から)。
4月19日(日)、今季のスーパー・フォーミュラ開幕戦となる「鈴鹿2&4レース」の決勝レースが開催された。決勝日は朝に雨が降ったものの、レース前に雨は止み、曇り空のもとドライ・コンディションで行われた。
レースは、3番手のアンドレ・ロッテラーと5番手の中嶋一貴が抜群のスタートで、一気に1-2位に浮上した。ペトロナス・トムスの2台は快調に周回を重ねていき、特にロッテラーは中嶋との差も広げていく独走状態となっていった。
2台は終盤になってもペースを乱すことなく快走を続け、最後はロッテラーが大差で開幕戦を圧勝。2位の中嶋と共にトムスの1-2フィニッシュを達成した。
3位はナレイン・カーティケヤンが入り、自身初のスーパー・フォーミュラ表彰台を獲得した。
また、注目の小林可夢偉は、スタート後に前方のマシンがエンジン・ストールを起こした影響で12位までポジションを落としてしまった。
その後はポジション・アップを狙うも、思うようなレース展開ができず、初レースは9位完走となった。
第1戦鈴鹿 決勝リザルト
順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム |
1 | 2 | アンドレ・ロッテラー | トヨタ | 1:14’01.371 |
2 | 1 | 中嶋一貴 | トヨタ | 1:14’10.855 |
3 | 41 | ナレイン・カーティケヤン | ホンダ | 1:14’29.077 |
9 | 8 | 小林可夢偉 | トヨタ | 1:14’57.804 |
出場ドライバー:19人
次戦、第2戦は5月23日(土)、24日(日)に岡山国際サーキットで開催される。
Photo by TOYOTA MOTORSPORTS
[STINGER レーシングナビ]