WEC富士スタート!!まずはポルシェ
まずはポルシェ919Hybridが幸先よいスタートで初日を牛耳った。
2016WEC第7戦富士6時間のスケジュールが、14日金曜日、静岡県御殿場市の富士スピードウェイでスタートした。
初日は、2回のフリー走行が行なわれ、午前中は、アウディR18 e-toron quattroとトヨタTS050 HYBRIDが1-2を競ったが、午後のフリー走行2でベルンハルト/ウェバー/ハートレイのゼッケン1ポルシェ919Hybridが1分24秒074の最速タイムを記録し、1分24秒968のアウディR18 e-toron quattroと1分25秒078のトヨタTS050 HYBRID勢をリードした。
会場の富士スピードウェイは、長いストレートが特徴で、同じく、ロングストレートを持つルマンでの戦闘力を意識してデザインされたトヨタTS050 HYBRIDの活躍が期待されているが、初日は大きく遅れをとったが、5号車を駆り、ルマン24時間で最後までトップを快走した中嶋一貴は、「トップと十分戦えるマシンに仕上がり、良いレースができると思う」とコメントしている。
土曜日は、午前10時からのフリー走行を経て、14時から予選が行なわれ、日曜日の11時に6時間レースがスタートする。
photo by FUJI SPEED WAY / GAZOO