【WEC】アウディ、WEC開幕戦の控訴を取り下げ
開幕戦で強さを見せたアウディ7号車。結果は残念なものだったが、次戦から巻き返しを目指す。
17日(日)に開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦シルバーストン6時間レースで優勝したアウディは一転、レース後に失格の裁定を受け入れた。
レース後の車両チェックで、スキッドブロックの厚みが規定に達していないことが判明したためで、アウディ側はこれを不服として控訴の姿勢を示していた。
その後、レース中のマシンが想定以上に跳ねていたことがわかり、アウディはこれがスキッドブロックの摩耗に繋がったと改めて発表した。
今回の失格を受け入れたアウディは、今後はスキッドブロックの極端な摩耗を防ぐ改良を加えることになる。
Photo by World Endurance Championship / Adrenal Media
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