WTCC開幕戦でシビック1-2、道上はクラッシュの洗礼
縁石を攻めるモンテイロのシビック。幸先よい勝利でシーズンをスタートした。
WTCC開幕戦は4月9日にモロッコで決勝レースを行ない、ティアゴ・モンテイロとノルベルト・ミケリスのホンダ・シビックが1-2フィニッシュを飾った。
このレースが、シリーズフル参戦のデビュー戦となる道上龍は、予選後の車検をミスしてペナルティを受け、余儀なくされた後方グリッドからスタートした最初のオープニングレースでは、素晴しいスタートで数台をパスしてレースを始めたが、直後に他車と接触して左リヤサスペンションを傷めて、ピットに戻ったところでシビックのコクピットを降りた。
メカニックの突貫作業で修復なったメインレースでは、完走を念頭にレースを進め、10位でゴールした。
次のレースは、4月23日に、モンツァ・サーキットで行なわれる。
photo by Honda