ヴァンドーン、「フェルナンドがQ3に進出できてホッとしてる」 — 【アメリカGP(土) コメント】
マクラーレン・ホンダ【アメリカGP フリー走行3 、予選 / コメント】
◆ストフェル・ヴァンドーン
フリー走行3=14位 / 予選=13位
「結果はたぶん今日期待できたのと同じぐらいだったと思う。今週末はちょっと苦戦してたから。フリー走行2からコクピットにいて快適さを感じられなかったし、今日はすごく難しかったよ。フリー走行1はよかったんだけどね。そのときは空力プログラムと新しいフロントウイングを試してて、そのセッションは5位だった。そのあとに(チームメイトの)別のマシンにそれを載せて僕のは以前のスペックに戻したんだけど、そこからずっとあんまり調子が乗らなくて、マシンのバランスに手こずってた。それが予選まで続いちゃってね」。
「コーナーでの正しいバランスを見つけられなかったり、マシンを思ったようにまとめられなかったけど、僕は5グリッド降格ペナルティがあるから(新型)フロントウイングを、ポイントゲットできるいいチャンスが大きいフェルナンド(・アロンソ)に譲るのは理解できるよ。ペナルティがあるから僕らがいるのは理想的なポジションではないけど、そういうものだし、上手くいけば明日はもっといい一日になるだろうね。チャレンジングなトラックだし長いレースになるよ。それに、きっとデグラデーション(タイヤの性能劣化)が出るだろうからいくつかポジションを戻せるチャンスはあるだろうね」。
「新しいフロントウイングを使ったフェルナンドがQ3に進出できてホッとしてるし、かなりよく機能してるみたいだね。明日は状況がどう変化するか注意深く見守る必要があるけど、たぶん僕らのロングランのぺースはショートランのぺースよりいいだろうからね。今シーズン全体を振り返ってみると僕らにはオーバーテイクは難しいけど、見守ってみよう。ここは1コーナーがワイドとアップヒルのセクションだからスタートはいつもすごく難しいんだけど、ただ、もしいいスタートができればなんとかいいポジションに入れるだろうね」。
「ここのファンはアメージングだし、どんなイベントでもそこに行けば声援を彼らに送ってもらえるし、その光景は素晴らしいよ。明日はきっと彼らにいいショーを見せられるだろうね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic