フェッテル、「チームにいるならお互い信頼する必要がある」 — 【シンガポールGP(土) コメント】
スクーデリア・フェラーリ【シンガポールGP フリー走行3 、予選 / コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
フリー走行3=2位 / 予選=1位
「昨日は笑顔になれなかったけど、今日はなれるよ。チームに所属するっていうことはお互いを信頼する必要があるんだし、それを完ぺきに証明できたよ。僕らの金曜日はゴタついてたけど、僕らのチームは夜通しで取り組んでくれたし、それには感謝してるよ。みんな夜通しの作業だったから、ベッドに入れたのは朝ご飯の時間帯だったろうね。一方で、ファクトリーではシャルル・ルクレール(フェラーリの育成ドライバー)がシミュレーターで仕事をこなして、ほかの人たちはそのデータを分析してくれてた。昨日の僕らは十分な速さがなかったし、たくさんの答えを見誤ってた。予選のはじめ、僕はとにかく自分の仕事のことを考えてた。それでQ3でアタックしたんだけど、それが上手く行ってすごく嬉しいよ」。
「僕らにとって状況を好転させることが重要だった。僕らはいつだったいい日にしたいから、もし今日上手く行ってなかったらそれが上手く行くようにしたい。昨日はすごく重要だったんだと思う。そこから学ぶことができたからね。キツい教訓だったけど、僕らはマシンへの理解を深めたし、トラック自体も僕らに有利(なコンディション)に改善してくれた。きっと今、僕らはマシンに何が必要なのかをよりハッキリ把握できてると思う。いつだって学ぶべき教訓はあるものだし、悪い日が昨日だったのはすごく助かったよ。今日はポールに着けて嬉しいよ。そうなるといつでも助かるからね。ただ、レースは明日だから、明日どうなるか見てみよう」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA