フェルスタッペン、「あそこでできることはなかった」 — 【シンガポールGP (日)】
レッドブル・レーシング【シンガポールGP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=2番 / 決勝=リタイア
「スタートはセブ(セバスチャン・フェッテル)よりちょっとよかったし、彼もそれは分かってたと思う。だから左に動いて僕を(レーシング・)ラインからちょっと押し出そうとしてきたんだけど、彼はキミ(・ライコネン)が僕のアウト側にいたことを知らなかった。僕はあれはすごく賢い動きだったとは思わないし、チャンピオンシップ争いをしてるときはあれは言い訳できないと思うよ。キミは素晴らしいスタートだったし、すごく速く迫ってきた。長いレースになることはわかってたからディフェンスしようとしなかったんだけど、彼も僕を押し出してきて、その時点で僕にできることはそんなにはなかったよ。リヤ・ホイールはフロントよりワイドだからサンドイッチにされちゃって抜け出せなくなった。僕がブレーキを踏んでもね。もし僕がミスしてたなら怒ってただろうけど、今日はあそこでできることはなかったよ。僕らはみんな最終的にリタイアだし、誰かがミスして、続行するどころか全員が痛い思いをした。今週末からポジティブなことを持ち帰らないといけないね。僕らは予選とフリー走行で速かったからいいポテンシャルのままレースに臨めたし、この状態のまま次のレースに挑むよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool