フェルスタッペン「F1カレンダーにあるいろんな要素が詰まってる」 — 【アメリカGP プレビュー】
レッドブル・レーシング【アメリカGP プレビュー】
◆マックス・フェルスタッペン
「COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)を初めて走ったのは2014年に日本GPでF1デビューしたすぐ後だったんだ。午前中は雨が降ってたからインターミディエイト(ドライとレインの中間のタイヤ)で出て行ってね。ドライでも覚えるのが難しいトラックだし、ウェットで1時間30分(のフリー走行)じゃ助けにはならないよね。ドライブするのにすごくいいサーキットだし、僕はそこで最初の体験をお構いなしに楽しんだよ。特に第1セクターだね」。
「2015年はすごいウェットの中で4位だった。水浸しだったけど、僕はウェットを走るのが好きだからすごく楽しいレースだったよ。後半に路面が乾き始めたにしても楽しめたよ」。
「COTAはF1カレンダーにあるいろんな要素が詰まってる。例えばシルバーストンとかね。でも独自の特徴もあるんだ。ほかのトラックに似たレイアウトでも、ほかよりも短くて高速なんだ。ターン1はすごく面白いコーナーだよ。丘に向かってるときはブレーキをかなり遅らせられるけど、そしたら文字通りブラインドになってるからエイペックスを踏むのが難しくなってる。ターンインするのに慣れてリズムをつかむまでに数周必要だね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool