ライコネン「レースのトリッキーさを考えれば2位に満足」 — 【アゼルバイジャンGP (日) コメント】
スクーデリア・フェラーリ【アゼルバイジャンGP 決勝 / コメント】
◆キミ・ライコネン
グリッド=6番 / 決勝=2位
「ラクでも最高に楽しめるっていうようなレースでもなかったよ。1ラップ目のエステバン(・オコン)とのアクシデントのあと、ノーズを交換するために(ピットに)戻らないといけなかった。マシンにダメージを負ってたかわからなかったけど、全体的に感触はよかったよ」。
「タイヤは安定してなかったし、(パフォーマンスに)ムラがあった。十分な温度を保つのに苦労してたし、難しい場面も何度かあった。いくつかのラップではよかったのに、それ以外ではトリッキーになってたりしたから。そのあとは状況が普通の状態に戻ったよ。トラブルを避けようとしてたし、自分のレースをしようと正しいと思ったときにプッシュしたよ。遅かれ早かれ何かしら起きそうに感じてた。(それによって状況が一気に変わる可能性があったため)遅すぎるってことはなかったよ」。
「レースが終わるまで何が起きるかわからないから、構えておく必要がある。その先のことに関しては自信があったんだ。僕らにはスピードもあるし、それが大事なことだからね。とにかくミスや問題を最小限に留めて常に動ける位置にいないといけない。今日は明らかに昨日よりいい感触だったし、かなり上手く行ったよ。レースのトリッキーさを考えれば、この2位に満足だよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA