リカルド「ポテンシャルから得るものもあった」 — 【スペインGP (日) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【スペインGP 決勝 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
グリッド=6番 / 決勝=5位
「ヘンなレースだったよ。最初に僕らはいいペースだったし、キミ(・ライコネン)はマックス(・フェルスタッペン)や僕より少し遅いみたいだった。僕は彼らより速いと思ってたんだけど、いったん彼らがぺースを上げてからは彼らと一緒に走れなかった。ミディアム・タイヤに履き替えるためにピットに戻って出てきたらトラフィックに引っかかってリズムが崩れちゃってね。それにVSC(ヴァーチャル・セーフティカー)後のリスタートでスピンしちゃったよ。(VSCでタイヤが冷えたこともあり)タイヤの熱入れに手こずって、それでもうチャンスはなくなった。運よくここには壁がないけどコースの外を走っちゃったよ」。
「マシンがすごく速いときもあったんだけど、それを毎ラップやるのはとにかく難しすぎたよ。ファステスト・ラップを記録したと思ったら、次のラップでは危うくスピンしそうになってたりね。ポテンシャルはあったんだけど、そのときは一貫してそれを引き出すのが難しかったし、新しいパッケージについてもう少し学ぶ必要があるね。結構退屈なレースだったけど、僕らのポテンシャルから得るものもあったよ」。
「モナコはペース的に僕らが一番強いサーキットだし、数週間後にそこに向かうのが楽しみだよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Aston Martin Red Bull Racing