ヴァンドーン「最終戦がよく知ってるサーキットっていうのは嬉しい」 — 【アブダビGP プレビュー】
マクラーレン・ホンダ【アブダビGP プレビュー】
◆ストフェル・ヴァンドーン
「ここ数戦は初めて走るところばっかりだったし、最終戦がよく知ってるサーキットっていうのは嬉しいね。ヤス・マリーナ・サーキットは何度も走ってる。テストや、それからGP2、それにここでは2勝してて、それは特別な思い出だよ。そういう場所で今度はF1のマシンで取り組むのが楽しみだよ。トリッキーでテクニカルなサーキットだけど、走りがいもあるし、レイアウトからオーバーテイクはかなり難しいよ」。
「日が出てる状態から夜にかけてレースをするっていうのは、タイミングの関係でGP2のレースではアブダビで僕があんまり経験したことがないものだけど、日が落ちる中をドライブするっていうのはすごくクールだね。このサーキットでレースをするのが好きだし、このグランプリには特別な雰囲気があるよ。みんな冬休みで自宅に帰ってそれから来年のマシンの開発に取り掛かる前に、シーズンが終わるって雰囲気と週末を前に色々考えてっていうのが入り混じって変な感じだよ」。
「今年は僕らにとってとにかく浮き沈みにあふれてた。僕には難しい1年のスタートになったけど、シーズンが進むにつれて、チームと一緒に懸命に取り組んで僕の真価を発揮できたと感じてるよ。今は前よりコクピットでより快適に感じられるし、シーズン後半の自分の成長の速さにはすごく満足してるよ。チャレンジングな1年だったけど、たくさんのことを学べたし、最終的には価値あるシーズンだったよ。来年どうなるかを確かめるのが待ちきれないよ。今週末をいい結果で締めくくれるように、僕らはハードにプッシュするよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic