フェルスタッペン、「枕があったら寝ちゃってた」 — 【アブダビGP (日)】
レッドブル・レーシング【アブダビGP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=6番 / 決勝=5位
「僕にとってはかなり退屈なレースで、もしコクピットに枕があったら寝ちゃってたよ。スタートでキミ(・ライコネン)について行こうとしたんだけど、このトラックでそれはかなり難しいし、パスするチャンスを見つけられなかったよ。(ギャップが前のマシンの)1.5秒内に入るとすぐに、距離を詰めるのもパスするのも本当に難しくなるんだ。レース中のぺースのよさに驚いたよ。特に今週末はずっと感触をつかむのに手こずってたからね。いったんブルーフラッグにつかまってぺースを落とすとマシンの真のぺースが見えて来たし、実際かなり速かったよ。それを見せて闘えなかったのは残念だし、それもこのトラックでのちょっとした驚きだったよ。全体的にポジティブな1年の締めくくりだったね。最後の2戦では僕らのパフォーマンスをフルに発揮できなかったけど、その2つは僕らの得意なトラックじゃないし、そうなるとは思ってた。シーズン終盤にかけてやってきたように引き続き改善するためにハードに取り組んで行くし、エンジン面がいくつか改善できれば、少なくとも来年は先頭のマシンたちとの距離をもっと詰められるだろうね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool