アロンソ「Q3に進出できなくても終わりってワケじゃない」 — 【バーレーンGP(土) コメント】
マクラーレンF1チーム【バーレーンGP フリー走行3 、予選 / コメント】
◆フェルナンド・アロンソ
フリー走行3=10位 / 予選=13位
「今日は素晴らしいとは言えないね。予選でのパフォーマンスは僕たちが予想していたよりも悪かった。フリー走行はOKだったけど、予選で僕らはスピードを失ってQ1から苦戦してた」。
「1ラップのパフォーマンスはまだ最適な状態じゃなかった。1ラップ通してタイヤからパフォーマンスを最大限に引き出して切れてないし、その原因を見つけ出さないといけない」。
「僕らのレースぺースはここまで1ラップのぺースよりもいいし、昨日の古いタイヤで走ったロングランはかなり速さがあったよ。今日のフリー走行も同じで、トラックが暑いときはマシンの感触がいいし、リヤ・タイヤを上手くケアできるから、レースではそれがアドバンテージになるだろうね。ただ、明らかに僕らのスターティング・ポジションからしてすでに妥協を強いられるし、かなり後方からだけど、僕らに何ができるか見てみよう」。
「そうは言ってもQ3に進出できないからと言ってすべてが終わりってワケじゃないからね。僕らはオーストラリアでもそれができなかったけど、日曜日は2台そろってポイントをゲットできた。だからここでもそれを繰り返したいね。ここは要求の厳しいサーキットだし、タイヤのデグラデーション(性能劣化)も高くて信頼性も懸念事項だから、集中し続けて戦略を上手く活用しないとね。(Q3に進出しなかったことで)タイヤを自由に選べるのは少しアドバンテージになるし、それを最大限に活かさないとね。レースは明日だし、ポイントが貰えるのは明日だからね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren