フェッテル「完走できてラッキーだった」 — 【中国GP (日) コメント】
スクーデリア・フェラーリ【中国GP 決勝 / コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
グリッド=1番 / 決勝=8位
「完走できてラッキーだったよ。今回僕が受けたみたいなクラッシュがあると、そこで終わりになったてたかもしれないしね。バランスが狂っちゃったにしても、マシンがまだ走ってくれたのは間違いなくラッキーだったよ。ピットストップのあとにリードがなくなったのは理想的な状況ではないね。前に出られるって確信してたのに、それができなかった。セーフティ・カーが出たタイミングは僕とバルテリ(・ボッタス)にとってありがたくなかったね。僕らにはそれに反応するチャンスがなかったから。そのあとのレッドブルは明らかに速かったし、うしろから迫って来たダニエル(・リカルド)に応戦する意味はないと思ってて、マックス(・フェルスタッペン)に関してもそう思ってた。僕は彼にスペースを開けてたし、(フェルスタッペンも認めているように)彼はちょっとタイヤをロックアップさせてて、そこで(ロックアップの)大きいのが出ちゃって僕らはクラッシュした。彼が間違ってたことは分かってると思う。2台ともそのまま走れたのはラッキーだったけど、それは別に重要なことじゃないよ。それでも、彼がすぐ僕のところに来てくれたことは評価するよ。こういうことを解決するには面と向かって話すのが一番だからね。ただ、ただ、これは僕らが望んだ結果じゃないことは確かだよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA