フェッテル「一瞬だったし正解じゃない可能性もあった」 — 【アゼルバイジャンGP (日) コメント】
スクーデリア・フェラーリ【アゼルバイジャンGP 決勝 / コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
グリッド=1番 / 決勝=4位
「勝てなかったから喜び切れないよ。実際、リスタートでポジションを落としたのは頭にくるよ。そんなことになって欲しくなかったけど、今回のレースにはほかにもたくさんポジティブなことがあったからね」。
「セーフティカーが戻ってから突ける隙を見つけたから行ったんだけど、上手く行かなかったよ。みんなあれはリスクが大きすぎたって言うのは簡単だけど、僕は時速330㎞でストレートを走ってたし、そんなに選択肢がなかったからね。ルイス(・ハミルトン)は右にいて、バルテリ(・ボッタス)は前にいたけど、右には行きようがなかったよ。それに僕はイン側に行きたかったんだけど、ロックアップしちゃってツイてなかった。そのあとフラットスポットができたのは残念だったし、セルジオ(・ペレス)にポジションを明け渡すしかなかった」。
「それを除いてすごくいいレースだったと思うよ。僕らはいいぺースだったし、(レースを)コントロールできてたから。とにかく、こんなときもあるよ。僕には勝てるチャンスがあったしトライもした。ただ単に上手く行かなかっただけだよ。一瞬の決断だったし、それが正解じゃない可能性もあった。今は前に目を向けるべきだと思う。今日の僕らのマシンは強力だったしね。これからのレースでどうなるか見てみるけど、僕らはハングリー精神を持って取り組み続けないとね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA