リカルド「スーパーソフトはトリッキーなタイヤになりそう」 — 【スペインGP(金) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【スペインGP フリー走行1、フリー走行2 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
フリー走行1=7位 / フリー走行2=2位
「2つの面がある一日だったよ。マシンの感触は午後にだいぶ変わってたし、その様子は(視聴者も)確認できたと思う。午前中のターン4でのミスはイタかったし、そのセッションの最後の1時間はそれが原因でロスしちゃったんだ」。
「F1では追い風は(コントロールを失うほどの)大きな要素だし、どのコーナーでも追い風が吹くとリヤのグリップを大きく失っちゃう。ターン4は追い風を受ける状況でいいコーナーじゃないし、僕はそれに捕まって、ほかの人たちもその餌食になってた。もちろんクラッシュなんてしたくないけど、チャンスを探るっていうなら、それをやるのはフリー走行1が最適なタイミングだろうからね」。
「フリー走行2はレースと予選のシミュレーションをするのに適したセッションだよ。午後の僕らは集中してラップをこなしたし、それはアップデートを取り付けたマシンには重要なことだからね。そこでは空力パーツをたっぷり取り付けてたし、可能な限りのデータ取りが必要だった。ソフト・タイヤを履いてるときはかなり速かったけど、スーパーソフトは機能させられなかった。ほかの人たちもそれができた人は多くないと思うし、このタイヤは今週末のトリッキーなタイヤになりそうだね」。
「最後はたくさん燃料を積んでたし僕らはOKだったと思うケド、もっと改善できるハズだよ。ぺースをいくつか引き出せたし、まだ引き出せる余地はあるけど、全体的にかなりいいカタチで金曜日を締めくくれたよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Aston Martin Red Bull Racing