ガスリー「ミルトンキーンズにあるホンダF1の施設を訪問する」 — 【イギリスGP プレビュー】
レッドブル・トロロッソ・ホンダ【イギリスGP プレビュー】
◆ピエール・ガスリー
「いくつかの点で僕にはシルバーストンに戻るのは変な気分だよ。前回レースをしたのは2016年で、GP2(現F2)で初勝利したとき。それができたのは素晴らしいけど、同時に僕は両親と一緒にクルマに乗ってるときに交通事故に遭ったんだ。あれは金曜日にトラックに向かうときだったんだけど、大きなクラッシュだったし僕は椎骨を骨折した。でも母さんの方はもっと重傷で、集中治療室に2か月入院して危く亡くなるところだった。 だから週末通して色々な感情が駆け巡ってた」。
「サーキットに関しては大好きだよ。レイアウトはすごく複雑でいくつか伝説のコーナーがある。マゴッツ(ターン11)とベケッツ(ターン13)で現行のF1マシンで走ると本当に印象的だよ。それに雰囲気が特別で、すべての熱心なイギリスのファンが集まってる。それが本当に最高の週末にしてるし、本当に楽しみだよ」。
「僕らはトロロッソの風洞があるビスタ―に滞在するし、週末の前に僕は初めてミルトンキーンズにあるホンダF1の施設を訪問する。僕はそこで、残りのシーズンまで改善し続けるためにガンバってくれてるみんなを励まそうと思ってる」。
「水曜日はクリスチャン・ホーナー(レッドブル・チーム代表)が全レッドブル・ドライバーをクレー射撃大会に招待してくれてて、今回僕は初めて参加するから間違って誰かを撃たないように注意しないとね! 実際、僕は数年前に1年半、ミルトンキーンズに住んでたんだ。トラックからはそんなに離れてない。僕はレッドブル・レーシングのシミュレーターで長いこと過ごしてたからまた戻れて素晴らしいね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Toro Rosso HONDA