リカルド「週末の最後はフランス語がペラペラになってる」 — 【フランスGP プレビュー】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【フランスGP プレビュー】
◆ダニエル・リカルド
「僕はポールリカールでレースしたことがあるんだけど、当時のものと比べて今回どんな構成になってるか知らないんだ。ポールリカールはかなり開けたサーキットだし、リスクとやりがいって点ではこの2戦で済ませたモナコとモントリオールの2つのストリート・レースの方がもっと大きい。アドレナリンが出続ける限り、ここ数戦のトラックよりは多少リラックスできると思うけど、レースの内容がよければそれを補えるし、バランスが取れたレースになるといいね」。
「ここはいくつか長くてテクニカルなコーナーがあるし、そういうのはいつも楽しくないんだけど、でもそこにはチャレンジがあって、正しく抜けられたらそのよさがわかる。それからこのトラックは色んなドライビング・テクニックやスタイルが使えるから、それで面白くなるだろうね。風が強くなる可能性があるからバック・ストレートではスリップ・ストリームが期待できるし、オーバーテイクのチャンスにつながるハズ」。
「カレンダーにフランスGPが戻ってきたのはクールだし、フランスだけじゃなくて世界中のファンにとっていいレースになることを願ってる。(モナコ、カナダ、フランスと)この1ヶ月はフランス語圏のレースだったし、たぶん(フランスGPの)週末の最後に僕はフランス語がペラペラになってるだろうね。メルシー ボクー、アンシャンテ(フランス語/どうもありがとう、初めまして)」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Aston Martin Red Bull Racing