ボッタス、「新世代のマシンは去年とだいぶ違う感触」 — 【バルセロナ・テスト1 初日】
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム【初日 / コメント】
◆バルテリ・ボッタス
「今朝は僕らにとって楽しい初日だったよ。技術的なテストやシステムのチェックをたくさんこなしながら走行距離を稼ごうとしてた。(スペインGPの)レース距離よりも長い79ラップをこなしたし、最初の午前のテストとしてはすごくいいものになったよ。もしマシンに問題が出るなら、今のうちに出てきてもらいたいね。今朝はそのためにレース以上に走ったんだから。それが僕らの目標だよ」。
「このコンディションから得られるデータを増やすためにロングランに取り組んだよ。僕らは今日のラップタイムを重要視してないよ。チームとして、これからたくさんもっと重要なことをこなして行かないといけねいワケだからね。今重要なことはもっと走行距離を稼ぐことで、マシンには問題はなかった。チームのみんなが冬のあいだにアメージングな仕事をしてくれたからね。僕はまだ先月から(チームに加わって)仕事を始めたばかりだけど、マシンの調子は印象的だよ。いい感触だよ」。
「(フィルミング・デイを利用して)シルバーストンで数周数走ったけど、今回はちゃんとしたテストだからね。最初の数周はすごく特別だったよ。新世代のF1だからね。マシンは去年とだいぶ違う感触だよ。負荷の増加、大きくてより重いマシン、それに増したグリップと、新しいレギュレーションの影響を確かに感じることができるよ。(それらの要素は)素晴らしいと思うよ。ドライブをすごく楽しくしてくれるし、おかげでコーナーでも速い。レースはまだ未知数だけど、ここまではいい感じ。マシンは身体的要求が厳しくなったと感じるけど、僕は運よくシーズンに向けてしっかり準備ができてるよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team