F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

 

「僕らにとって忙しい冬だったよ。去年がどうだったか覚えてないけど、この2週間は素晴らしいものに感じられたよ。僕らはチームとしてこれまで以上に一緒にいい仕事ができたし、バルテリ（･ボッタス）もチームに溶け込んで堅実な仕事をしてくれた。マシンには浮き沈みもあったけど、そこからたくさんのことを学んでいろいろと変更を加えることができたよ。知識を増やすことができて満足してるし、メルボルン（開幕戦）に向けて必要なものはこのテストですべて集まったと確信してる」。

 

「ライバルたちは速そうだから、いいバトルができそうだよ。フェラーリはファンタスティックな仕事をしてきてた。彼らはまだ伸びしろがありそうだけど、彼らのここでのぺースはスゴかったからね。レッドブルはここにフルパッケージを持ち込んでるかどうかはわからない。いつも彼らはそれを持ち込むのは最初のレースだけど、間違いなくいい位置にいるから、その2チームとは激しいバトルを演じることになるんじゃないかな。僕はこれまで（自分たちが）一強になることを望んでなかった。もちろんそういうマシンに乗りたいし、チャンピオンシップをかけて闘いたいけど、ファンにとっては複数のチームがそれを争う方がベストだからね」。

 

「さっきジョン･サーティース（享年83歳：2輪と4輪の両方を制した唯一ドライバー）のことを聞いたよ。今日の最後にそういう知らせを聞くのは残念だよ。彼はこのスポーツのレジェンドだし、いい人だった。誰にとってもショッキングな出来事だよ。ご冥福をお祈りします」。