バトン、「一番違和感を感じたのはマシンの巨大さ」 — 【モナコGP(金) コメント】
マクラーレン・ホンダ【モナコGP フリー走行1、フリー走行2 / コメント】
◆ジェンソン・バトン
フリー走行1=14位 / フリー走行2=12位
「午前中のインスタレーション・ラップのとき、おかしくてちょっと笑っちゃってね。失敗したかって? いや、でもマシンに飛び乗ったとき、その瞬間を楽しんでたんだ。フリー走行を本当に楽しんだよ。ロングランもショートランもね。フリー走行2はマシンに慣れるのにかなりてこずったよ。普段ここで走るときよりもずっとブレーキを遅らせて、コーナーにスピードをかなり乗せたまま入って行ったよ。それに合わせるのには時間がかかるし、エンジニア達と一緒に後日データを確認してみるよ。土曜日には改善できると思ってる」。
「ピットを出ると、すぐにすべてがナチュラルに感じられたよ。一番違和感を感じたのは、マシンのうしろを走ってるかマシンを前に行かせたときだね。だって、(初めて目の当たりにするワイドになった)マシンが巨大に見えるわけだからね。だから落ち着かなくなるよ。バリアに近づきすぎてるんじゃないかって思っちゃってね。でもマシンの感触はよかったよ。グローブみたいにフィットしてる」。
「どこでフィニッシュしたいかはまったく考えてないんだ。現時点のグリッドはかなりごちゃ混ぜの状況だし、土曜日になったらまた状況が一変するだろうしね。予選でメルセデスのマシンのコンマ1秒遅れの位置にいるとは思ってないけど、(チームの)みんなは僕の状況を理解してくれてるからね。彼らはマシンをもう少し僕に合わせて、もう少し自信を持てるように改善するには何が必要かわかってる」。
「きっと土曜日にはパフォーマンスの面で改善が見られると思うよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。