リカルド、「シューイをやるつもりはまったくなかった」 — 【カナダGP (日)】
レッドブル・レーシング【カナダGP 決勝 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
グリッド=6番 / 決勝=3位
「今日はタフだったよ。ソフト(・タイヤ)を履いたときは最後まで行くのにいい方法だって思ってた。(セルジオ・)ペレスが追ってきてたけど、数周は引き離せたよ。彼は苦戦してるみたいだったけど、ただ単にちょっと休んで次のアタックを狙ってたのかも。僕はどんなミスもしなかった。特に最終セクターでね。もし彼がDRS(可変リヤウイング)を使われるとうしろで抑えておくのが難しくなるからね。ミスを犯さないっていうことに関しては大体完璧だったけど、グリップが低くて風が吹き荒れてる状況じゃラクじゃなかったよ。ラクな3位じゃなかったけど、チェッカー・フラッグを見たときにこう思ったよ。ああ、これでやっと息ができる、ってね。またシューイ(靴にアルコールを注いで飲む行為)をやるつもりはまったくなかったんだけど、観客から煽られてたし、サー・パトリック(・スチュワート※)もやりたそうに見えたから、よし、やろうってなったんだ。よかったでしょ?」
※パトリック・スチュワート
カナダGP表彰式のインタビュアーを務めた、映画「X-メン」シリーズのプロフェッサーXや「スタートレック」のピカード艦長役で知られるイギリスの俳優。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool