ヴァンドーン「あんまり知らないサーキットって感じはしてない」 — 【アゼルバイジャンGP プレビュー】
マクラーレン・ホンダ【アゼルバイジャンGP プレビュー】
◆ストフェル・ヴァンドーン
「初めてのバクーでのレースにワクワクしてるよ。すでにシミュレーターを使ってこのトラックで長いことドライブして過ごしたし、去年もそうしてた。(昨年初開催だった)新しいサーキットに向けて準備するエンジニアたちをサポートするためにね。だから(バクーのサーキットを)あんまり知らないって感じはしてないね」。
「サーキットはほかのトラックが持つ素晴らしい要素が混ざり合ってるんだ。高速(な要素)とロング・ストレートはもちろんだけど、ストリート・サーキットのレイアウトのインフィールド・セクションにはタイトなコーナーに向かってへヴィ・ブレーキングもするし接戦にもなる。いろんな要素が少しずつ混ざってて、エンジニアたちはやらないといけないことが山積みだよ。燃料の消費量も多いしERS(エネルギー回生装置)の負荷も大きいから、僕らに課された課題に合わせるためにパッケージを最適な状態にする必要があるよ」。
「カナダはチーム全体にとって期待ハズレなレースだったし、バクーもパフォーマンスに関して何かサプライズがあるとは期待してないけど、僕らはつねに学習してるし、僕らの問題を片づけるためにハードに取り組んでる。僕らはすでに自分を取り戻して前を向いてるし、毎週レースと同じやり方で来週末に向けて準備してる。ハードに闘って、パッケージの中に眠ってるパフォーマンスすべて引き出そうとしてる」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic