リカルド、「クラッシュは壁のせいじゃない」 — 【アゼルバイジャンGP(土) コメント】
レッドブル・レーシング【アゼルバイジャンGP フリー走行3 、予選 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
フリー走行3=4位 / 予選=10位
「クラッシュすればそりゃフラストレーションがたまるけど、Q3は全力を尽くしてマシンからパフォーマンスを絞り出そうとする場面だからね。ターン6はもっと上手くやれたハズのコーナーだってことは分かってるし、よりスピードを乗せたまま行こうとしてたんだけど、出口でリヤを失って、それで壁にヒットしちゃったんだ。リヤが向きを変えたから持ち直そうとしたけど、そのまま進んじゃってね。あそこはちょっと内側に盛り上がったたようなタイプの壁だから、それでヒットしちゃってね。間違いなく壁のせいじゃないし、だからって僕は壁を責めてるわけじゃないよ(笑)。 あそこは僕がちょっとプッシュし過ぎたワケだし、グリップもギリギリだった。(クラッシュしたのは)それ以外の理由はないからね。もちろんミスには満足してないけど、そういうことが起こるトラックだから。(ミスをしてしまった)今は好きじゃないけど、実際僕はそういうところがあるからストリート・サーキットが好きなんだ。それは、限界で走ってるとき、限界を超えると高くつくってことを示してる。今日は前の方で闘えると思ってただけに残念だよ。メルセデスのタイムはかなり速かったから、彼らは手の届かない位置にいるのは確かだけど、フェラーリはそんなに離れてない。今週末はマックス(・フェルスタッペン)も僕もマシンのバランスに満足してたし、反応もよかった。だから間違いなく僕らは改善してるよ。明日に向けて落ち込んでないし、ここでは1ストップのレースだろうと何だって起きる可能性があるから、前に進んで行けるのは確かだよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。