F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > オリジナルリリース >   ハミルトン、「あれはチャンピオンがとるべき態度じゃない」 — 【アゼルバイジャンGP (日)】

オリジナルリリース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

ハミルトン、「あれはチャンピオンがとるべき態度じゃない」 — 【アゼルバイジャンGP (日)】

メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム【アゼルバイジャンGP 決勝 / コメント】

◆ルイス・ハミルトン
グリッド=1番 / 決勝=5位

170625amglh.JPG

「あれだけ好調な週末だったのに、この結果を受け入れるのは難しいよ。今日は一生懸命に走ったし、全力を尽くしたよ。今日はヘッドレスト(が走行中に外れそうになる)の問題でチームが落胆してるのは分かってるけど、今週末の僕らの収穫は、今回見せられたような素晴らしいパフォーマンスだよ。僕らはみんなこの痛みを感じてるけど、心を落ち着かせて、この逆境を通してチームをリードするのが僕の役目だよ。僕らは協力して前に進まないとね。僕のパフォーマンスを誇らしく思うし、今週末で示せたスピードを今後にも持ち越したいね」。

「僕はセバスチャン(・フェッテル)にブレーキテストなんてまったくしてないよ。僕はセーフティ・カーのうしろでぺースをコントロールしてたし、ほかのリスタートと同じように、ターン15の入り口では同じペースで走ってた。そのときは僕がぺースをコントロールできるワケだし、それでうしろからぶつけられたのを感じたよ。ただ、あれは僕にとっては問題じゃないし、あそこで何が起きてたのはみんなハッキリわかってると思う。ほかのシリーズの若い後輩たちに規範を示すために、チャンピオンとして、あれは複数タイトルを獲得してるチャンピオンがとるべき態度じゃないよ」。

「ただ、タフなときほど本性が出ちゃうのは分かってるし、ここ数戦で彼らにプレッシャーをかけることができたみたいだね。個人的にはトラック上で考えを示したいし、正攻法でチャンピオンシップを勝ちたい。今週末を終えてみて、ますます僕らにはそれが可能だって確信できてるよ」。

※セーフティ・カーのうしろを走っていたハミルトンはぺースをコントロールすることができ、セーフティ・カーを追い越すわけにもいかないのでペースを落としたところにうしろを走っていたフェッテルが接触。直後にフェッテルは無線でチームに「ブレーキテストしてる!」と伝えていたが、その行為に対してペナルティを受けたのはフェッテルの方だった。

【翻訳:STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team

170625amg-1.jpg
170625amg-2.jpg
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。

保存

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER