ライコネン、「1レースで2回リタイアするなんていい日じゃない」 — 【アゼルバイジャンGP (日)】
スクーデリア・フェラーリ【アゼルバイジャンGP 決勝 / コメント】
◆キミ・ライコネン
グリッド=3番 / 決勝=14位
「今日は僕らのコントロールできないところでいろいろ起きてたし、あいにく僕らはそれで大きなツケを払わされたよ。スタートのあと、2コーナーで(バルテリ・)ボッタスに当てられてね。彼が何をしたかったのかわからないし、彼はブレーキをかけるのが早すぎた。でも多分、彼はそれに気が付いたからブレーキをはなしたんだろうけど、速すぎて僕にぶつかったんだと思う」。
「それで僕のマシンのリヤエンドが壁にヒットしてかなりのダメージを受けたんだ。レースを続行できたけど、ツイてなかったよ。2台のF.インディアが接触して、それでデブリ(パーツの破片)が飛び散って、僕のリヤ・タイヤがダメになった。その結果、フロア全体とリヤウイングがダメージを受けたたし、リタイアすることに決めたよ」。
「赤旗でレースが中断したとき、僕らはトラックに戻れるかも、と思ったんだ。メカニックは短時間でアメージングな仕事をしてくれて、フロアとエンドプレートを交換してくれたんだ。それでも僕のマシンはあきらかに完全な状態じゃなくて、やめることに決めたよ」。
「1レースで2回リタイアするなんて、いい一日ではなかったよ。そういうことが一切なければマシンはよかったハズだからガッカリだよ。(今回のようなアクシデントに対して)僕らにできることは何もなかったし、ベストは尽くしたよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。