年末恒例、縁の下の力持ちレンタルカート4時間耐久レース参戦報告!!(スティングくんです!!)
年は明けたけど、昨年末も、東名高速の音羽蒲郡から30分の幸田サーキット桐山での年末恒例イベント『縁の下の力持ちレンタルカート4時間耐久レース』に参加しました。
今回は、1980年代中頃に盛り上がったダートトライアルの日本一決定戦の”オールスターダートトライアル”に参加したドライバーを中心に、[STINGER]の呼びかけで集まった8人で、”チームSTINGER CLUB”を結成。
このレースはレンタルカートというカートの入門カテゴリーでありながら、全国大会が行なわれる人気のカートで闘うんだけど、ただ競争するだけではない楽しさがあるんだ。
元々、鈴鹿サーキットの場内放送を担当していたこのコースの専務である山本克典さんが、鈴鹿のレースで、コーナーポストで信号旗を降ったり、車検を担当したり、”縁の下の力持ち”として活躍しているオフィシャルへの感謝の気持ちで企画したもの。そこに、レーサーや報道関係者も混ぜてもらって楽しむのが目的。
だから、ただ速ければいいというだけではない”工夫”がテンコ盛り。例えば。
◆予選最速タイムを記録したチームへの”ポールポジション賞”は、二人乗りのカートに乗り換える。当然、二人乗れば重くなるから、あっと言う間にビリになる。
◆トップでピットインすると、アツアツの豚汁と激辛カレーを完食しないと次のドライバーがスタートできない。当然、遅れる。しかし、どちらも超おいしかった。
◆給油は2分間停止義務。スタートから、1時間半~2時間半までの間に給油が必要。タイミングが悪いと、前の組の給油が終わるまで待たされる。
参加者も豪華だった。
世界各国のF1の車検場でFIAのオフィシャルを務める今戸知行さん、アメリカのストックカーにも参戦した福山英朗さん、鈴鹿を中心にレースを喋るピエール北川さん、STINGER-VILLAGEでもお馴染みのレース・アナウンサーの辻野ヒロシさんなどなど。
そして、STINGER CLUBのメンバーは、以下の8人。
橘田明弘選手:KP61スターレットや、カローラFXで活躍した元かっこいいお兄さん。
山田道夫選手:AE86で活躍した元かっこいいお兄さん。
鈴木陽一郎選手:カリーナでオールスター以前に中部地方のダートラで活躍した元かっこいいお兄さん。
大橋昌樹選手:ダルマ・セリカで活躍した元かっこいいお兄さん。
浜崎晋治:元鈴鹿放送室で活躍、M-TECのかっこいいお兄さん。
井口Ideal R Iguchi:若手ドライバーを育てるかっこいいお兄さん。
山口正己:STINGER編集長。
12月29日の”決戦”では、一時チーム[STINGER CLUB]は2位まで追い上げたものの、それは給油のタイミングのおかげで、あっと言う間に抜かれまくって15チーム中の10番手でゴール!! 順位はともかく、楽しい一日を過ごしたのでした。山本社長、山本専務始め、幸田サーキットのみなさん、ありがとうございました。来年も(あ、もう、今年だ)、よろしくお願いします!!
今年も来たよ。音羽蒲郡から30分の幸田サーキット。ここでカート大会に参加したんだ。
いつもは、これを振っている人たちが今日は参加者。
F1の現場で車検を担当するFIAの今戸さん。今日は参加者なんだ。
幸田サーキットギャルズレーサー。美人なだけじゃなくて、なんと今年も優勝チーム。
STINGER-VILLAGEでお馴染み、ツジーノこと辻野さん。
レース・アナウンサーと言えばこの人、ピエール北川さん。
アメリカのナスカーにも参戦した福山英朗さん。
幸田サーキットの山本社長。ありがとうございました。
この企画の仕掛け人、幸田サーキット上席用務員を名乗る山本さん。
STINGER CLUBのアイドル。
練習走行開始。みんなイソイソしてます。
みんな楽しそう。
STINGER CLUBも準備OK。
いよいよスタート。ドキドキする。
ツジーノさん、いいのが撮れましたか。
スタート1分前。え、ポール・ポジションのカートが何か変だ。あ、あれは二人乗り用のマシン!
画面右が、ポール・ポジションを取ったチームが駆るマシン。二人乗りで大ハンデ、なのです。
トップでピットインすると、アツアツの豚汁を食べるペナルティ付き。
給油は2分停止しなければならない。
チェッカーだ。4時間、お疲れさまでした。
ゴールした選手をみんなが迎えてくれます。気持ちいい。
ぼくが優勝したわけじゃないけど一緒に撮った。
STINGER CLUBチームは10位。残念ながら、シャンパン・ファイトには参加できなかった。
上位3チーム。優勝は女性チームだった!女性は強い!
楽しいひとときもあっという間に過ぎていった。また来年~。