スティングくんの”そうだったのか!!”その8 ~H.コバライネンってどんな人?~
ファンへの対応も丁寧と評判のコバライネン。ヘヴィ・メタル好きで、ドラムの演奏もこなすという。
ヘイキ・コバライネンってどんな人?
……ズバリ、面白い人です。これを聞けばイッパツで面白さが分かります。
→「言ってもらいました 日本語で!」(web版のみ視聴可能です)
というか、多くのレーサーは、面白い人が多い、といった方がいいかも。オチャラケて面白い、という意味ではなく、頭の回転が早いことがトップレーサーの条件だから。
周囲を楽しくしよう、という意味でジョークが巧いのは、F1ドライバーでは、H.コバライネンと小林可夢偉がビッグ2といえるかも。
逆にシリアスなのが、ルーカス・ディ・グラッシ。次がティモ・グロックかな。二人ともヴァージンGPだから、ヴァージンGPは、シリアスさではナンバー1てことになるね。ドライバーのムシの居所に気をつかわなければならないのは、チームメンバーにとってやっかい。なので、H.コバライネンや可夢偉の担当者は楽しく仕事ができる。これは、ドライバーとしての才能のひとつと言っていいと思う。
ただし、面白いだけじゃもちろんだめ。やるときはトコトンやって、終わったら、”パーッと”という切り替えが、肝心。ちなみに可夢偉は、どこかの新聞のインタビューで今年のスローガンを聞かれて、「お酒が美味年(オイシトシ)」だと、色紙に書いてました。
[STINGER / スティング・クラム]