マクラーレン新車発表会!新車の名は「McLaren P1」!!
5月28日(火)、モナコGPの二日後に、皇居前のプラザホテル東京で、11時からマクラーレンの新車、「McLaren P1」の発表会。
F1のマクラーレン・チームのグループ企業であるハイパフォーマンス・スポーツカー・メーカーのマクラーレン・オートモーティブ社の作品。
マクラーレンがMP4/12Cの上級車種とし手送り出した9665万5千円のスーパーカー。最後の5千円は、切り捨てないのかな。生産数は、375台限定だ。今年のマクラーレンのF1マシンの発表会の会場に、ジェンソン・バトンが乗って登場したあの車だ。
展示モデルは、メタリック・オレンジだったけど、黄色もあって、それがなかなかかっこいいというワウサ。だって、そのカラーのネーミングが”セナ・イエロー”。ブラジル国旗をイメージした、セナのヘルメットのあの黄色だよ。
3.8リッターV8+モーターの組み合わせで、最大916PSというとんでもないパフォーマンス。なんと、F1でもおなじみのDRS付きで、ロードカー史上最大のダウンフォース。
0~300km/hという速度が17秒で出せる、って言われても、どんなに凄いか分らないけれど、コクピットが真ん中にある世界唯一のロードカー、マクラーレンF1より5秒速いって、これまたどんなに速いのか!!
全体フォルムは、MP4/12Cと似ているけれど、より、高度なレベル。デザイン・ディレクターのフランク・ステファンソンさんは、”イメージとして、前から観たらチータ、後ろから観たらタイガーをイメージした”と、自然界の中でのパフォーマンスを取り入れたとコメント。
そして、”いかにマクラーレンらしく見せるか”にも頭をひねっている。例えば、ライト周りはマクラーレンのロゴそのものだし、サイドの黒い部分は、1970年周辺に一世を風靡していたCAN-AMマシンのM8やM12を彷彿とさせる。
面白いのは、タイヤにマクラーレンのロゴを見つけたこと。ピレリ製のタイヤだけれど、たぶんこれはプロモーション用。でも、本当に、こうなっててほしいと思うかっこよさ!
どこから観ても、美しいフォルムだ。
↓おまけ↓