インディカーはかっこいい?!(スティングくんのなんでもレビュー)
インディカー・シーリーズは、佐藤琢磨の優勝で、「インディカーはあまり知らない」って人にも注目されるようになったかな。今日は、そんなインディカーのマシンのミニカーを紹介。(画像は、クリックで拡大できます。)
むむ。アメリカから、ぼく宛に何か届いたよ。 ダンボールを開けてみると……「こ、これは!!!!」
これは、インディカーを多くリリースしている、グリーンライト社製で、サイズは1:18(30cmくらい)。見えにくいけど、パッケージにはドライバーの名前が書いてあるね。シャシーは、あのダン・ウェルドンが開発に携わった、ダラーラ製のDW12。「DW」は、ダン・ウェルドンのイニシャルからとったものだ。
さっそく開封。プラスチックの透明なトレーに、ソフトコーティングされた針金で取り付けられている。
パンサー・レーシングの、デジタル・カモフラージュ・カラーのマシンで、ドライバーは、JR.ヒルデブランド。彼はインディカー参戦2年目の2011年のインディ500で、トップ走行中に、最終ラップの最終コーナーでウォールにヒットして、2位走行中だったダン・ウェルドンに優勝を譲ったことでも有名だよね。まだ優勝は無いけど、今年も同じくパンサー・レーシングで活躍中。第3戦終了時点で、ランキング15位に付けている。
コクピット部分。
フロント・ウィング。
模様は、デカール(薄いシールのようなもの)だ。
サイドポッド部分の拡大。黒い部分は、実際のマシンのように、カーボンパターンがリアルに再現されている。
以前のシャシーからの流用なのか、シートをよく見ると、お尻の部分にドライバーを取り付けるためのでっぱりが付いてるのが見える。2011年までは、同社のインディカーにはドライバー人形がコクピットに搭載されていたけど、デキがちょっと「……」だったし、ドライバー無しでもいいかな。ミニカーに付いているドライバーのフィギュアのリアルさは、とても重要なんだ。人形の完成度が、そのミニカーのデキの良さを左右すると言っても過言ではない。
同じ縮尺の最近のF1(2010年のレッドブル)との比較。並べると、やっぱり形が全然違うなぁ。
10年以上前のインディカーとの比較。奥から2001年、2004年、2012年のマシン。2012年になって、新シャシーのDW12に変更。その形状は、大きく変わった。
最後は、琢磨のF1デビューマシン(2002)と一緒に撮影!懐かしい!
ぼく的に、とても満足度の高いミニカーでした。今年、琢磨モデルの発売を期待したい!