インディカーのポコノ。琢磨のリタイアにガックリ!!
7月7日にアメリカの首都ワシントンに近いデラウエア州のポコノ・レースウェイで行なわれたインディカー台11戦に行ってみた。琢磨が優勝できると思って凄く期待したけど、あ~、まさかの!痛恨のミスで早々リタイア…。
やってきました。かなり暑いです。でも日本ほどじゃない。
プラクティスの時にスポッターエリアに行ってみた。観客席の上の高いところから走りを観察して、ドライバーに指示を出すんだ。超高速で、ドライバーは、リヤビューミラーだけでは、周囲が完全に見えていないからね。去年までの琢磨は、スポッターの言うことを聞かないので有名だったらしいけど・・・。
ドライバーの数だけスポッターがいるよ。ドライバー出身者も多い。ロジャー安川が琢磨のスポッターを務めたこともあるね。
こちら、琢磨のスポッターのLarry Arnoldさん。双眼鏡と無線を駆使して琢磨に情報を送っている。
予選前にチーフエンジニアのDon Hallidyと余裕の笑顔で会話を交わす琢磨。今回はやれそうだ!!
アメリカ軍も協力的。装甲車がかっこいい!!
グリッドに向かって、琢磨がピートを離れた!! いよいよ、琢磨が初めてチャレンジするトライアングルオーバルのレースが始まる。
グリッドに着きました!! なんかドキドキするぞ。
3番手まで順調にポジションアップしていたのに!! ピットインするときに速すぎて、前のクルマに追突しちゃった!! ピットに戻って復帰できるかも知れないと、猛暑のガレージで必死に作業をするメカニックたち。
「マシンはどこよりも速かったから勝てたのに…今夜はビールを何杯飲んでも足りないよ」とボヤキながらも最後まで一人で作業を続けていたメカニックのパトリック・ジョーダンさん。青が真っ赤っかです。みなさん、お疲れさまでした。しかし、琢磨が一番がっかりしているだろうからね。
表彰台は、ホンダの1-2-3。左から、キンボール(3位)、ディクソン(優勝)、フランキッティ(2位)。う~ん、琢磨はこの3人より前を走っていたのにぃ!!
次のインディカーは来週のトロント。ダブルヘッダーだから、一気に巻き返しを期待しよう!!
Photo by K. Fukushima